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【1000人アンケート】これから家を建てる人は何を基準に住宅会社を選ぶのか?

2021/07/18(日) 林 拓未動画で学ぶ

今回はフラット35という住宅ローンを取り扱う金融機関、住宅金融支援機構が2020年1月に1年以内に家を建てる人1,000人に対して行った、何を基準に住宅を選ぶかというアンケート調査の結果を解説したいと思います。

 

大前提として家づくりをする上で他の人の意見はあまり関係なくて、大切なのは自分の価値観に合うかどうかだと思いますが、実際に家を建てるのは初めてでどんなポイントに気を付けてマイホームを選んだら良いか分からない、という人は結構いらっしゃると思います。

 

そこで今回のブログではこの1,000人アンケートの結果とそれに伴う個人的な解説を聞いてもらい、住宅会社を決める際の判断基準の一つにしてもらおうと思います。

 

大工時代を含めて15年以上、沢山のお客様の家づくりをお手伝いさせて頂いた経験を踏まえて、これから家を建てる人が失敗しない為の情報を出来るだけ分かりやすくお伝えしますのでぜひ最後まで読んでください。



1,000人アンケートの結果

では早速1,000人アンケートの結果を第5位から発表して、最後の方で6位~10位もお伝えしたいと思います。



5位 設備性能

住宅選びで重視するポイント第5位は、設備性能です。

家には冷暖房や水回りなど多くの設備がありますが性能は十分なのか、ランニングコストやメンテナンスコストも含めたデメリットはないか、そもそも本当に使うのか必要なのか、色々検討して採用しないと住んでからしまったと後悔する可能性が高くなってしまいます。

 

実際にお客様からの相談でも「メリットよりデメリットを教えてほしい」「メンテナンスとかどんな感じですか?」という質問が多く、限られた予算を無駄な物に使いたくないという思いで心配されているのが分かります。

 

多くの設備や商品がメリットだけ先行しがちなのも確かなので、リアルな情報を元に取捨選択していく必要があると思います。

 

すべて網羅出来ている訳ではないですが、別のブログで住宅設備のメリット・デメリットや注意ポイントを詳しく解説しています。

下にリンクを貼っておきますので、興味のある方はご覧頂けると幸いです。



4位 価格や諸経費

住宅選びで重視するポイント第4位は、家の価格や諸経費です。

 

これは当たり前だと思いますが住宅購入は人生の中で一番高い買い物と言っても過言ではないので、家の金額は重要な判断材料の一つになります。

 

ただ本音を言うともう少し優先順位が上なイメージはありましたが、お金よりももっと大切な部分に価値観を持っている人が多い事が分かります。

 

もう一つの諸経費はこのブログでもお伝えしてきましたが、マイホーム取得には家本体以外にも付帯費用とか色々な諸費用がかかるので、家が建って暮らし始められるまでの金額を総額として考えて、資金計画を作る事が大切になります。

 

例えば諸経費の中には設計料や家を建てる為の各種申請料は勿論、土地を買うなら仲介手数料や地盤が弱ければ地盤改良という感じで、意外と家本体とは違う所でお金がかかってくるので、しっかり把握して準備しておかないと簡単に予算オーバーになってしまう可能性があります。

 

別のブログで付帯費用や諸費用について詳しく解説しています。

こちらも下にリンクを貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてください。



3位 デザイン

住宅選びで重視するポイント第3位は、デザインです。

これも当たり前かもしれませんが、正直、価格よりも上位だとは思いませんでした。

 

ただ確かに特にデザインにこだわりが無い人にとっても、性能や金額が一緒でどうせ建てるなら選べるなら、普通の家やダサい家よりは出来るだけシンプルでお洒落な家の方が良いに決まっています。

 

実際に今はアパレルとか食べ物以外に住宅でもインスタグラムとかピンタレストみたいな写真系SNSが流行っていて、一昔前を思うと家のデザインレベルもグッと上がった気がします。

 

ただ依頼する住宅会社によって設計力やデザイン力に差があるのも確かなので、検討している住宅会社のSNSやホームページをチェックして判断するようにしましょう。



第2位 住宅の立地

住宅選びで重視するポイント第2位は、住宅の立地です。

立地は厳密にいうと建物の条件ではないですが、このアンケートは建売やマンションを購入する予定の人も対象になっているので、どのエリアか、どんな敷地環境なのかも大切な基準になっています。

 

この表の通り「公共交通機関へのアクセス」が立地を重視するポイントとしてトップに選ばれているので、いかに「通勤通学の利便性」が重視されているかが分かります。

 

なので建売やマンションを選ぶ人は勿論、土地を購入して家を建てる人も多くの人が、通勤通学の利便性とか住宅の立地を重視して場所を選んでいるという傾向を参考に出来ると良いと思います。



6位以下の紹介

第1位の発表の前に、6位~10位までをご紹介します。

 

第10位 リフォームも頼める

第9位 住宅会社の規模やイメージ

第8位 住宅ローンや税制のアドバイス

第7位 住宅プランに関する提案力

第6位 アフターサービス

 

それぞれの注意ポイントや考え方については、別の動画で詳しく解説しています。

下で紹介していますので、興味のある方はぜひチェックしてご覧下さい。



1位 建物性能

住宅選びで重視するポイント第1位は、建物性能です。

更にこのアンケートは「性能の中で具体的に重視するポイントは?」という深堀り調査もしていて、上位はこの3つになりました。

 

3位 省エネルギー性

2位 耐震性

1位 耐久性

それぞれについて解説していきます。



3位 省エネルギー性

建物の性能で重視するポイント第3位は省エネルギー性で、家を建てて暮らし始めてから使う電気代などのランニングコストを、できるだけ安くしたいという意味になります。

 

最近はどの住宅会社に話を聞いても「うちの家は高気密高断熱です」とか「夏は涼しくて冬は暖かいです」と言われますが、その言葉を鵜呑みにしない方が良くて、実際には会社によってかなり差があります。

 

なので家の熱貫流率UA値がどれぐらいか、家の隙間面積C値がどれぐらいかなど、しっかり根拠のある数字を聞いてそれぞれを明確に比較した方が良いです。

 

こちらに関しては窓や断熱材の種類、施工方法で大きく左右される部分で、過去の動画で解説していますので興味のある方はご覧頂けると幸いです。



2位 耐震性

建物の性能で重視するポイント第2位は耐震性で、日本は地震大国なので皆さん地震に敏感で、実際にどのお客様から話を聞いても必ず地震に強い家が良いと仰います。

これも先程の省エネ性と同じで今時はどこの住宅会社に話を聞いても「うちの家は地震に強いから安心です」と言われますが、これも正直会社によってかなり差があります。

 

個人的にはどんな建て方をするにしても構造計算をして耐震等級3という最高ランクを取得するのは当たり前で、プラス制震装置も併用してあげるのが本当の意味で安心できる住宅だと感じています。

 

ただ実際にお客様からすると、地震に強い家が良いけど本当に強い家がどんな造りかを判断するのが難しいのも確かで、迷ってどうすれば良いか分からないという方が多いと思います。

 

この耐震性の見分け方についても別の動画で詳しくお伝えしているので、良かったら下に貼ってある動画のリンクからチェックしてみてください。



1位 耐久性

建物の性能で重視するポイント第1位は耐久性で、今のお客様は安かろう悪かろうとか安ければ何でも良いと言うより、せっかく家を建てるなら出来るだけ長く住めて、住んでいる途中も余計なメンテナンスの費用がかからない家が良いと考えている事が分かります。

例えば建てる時に家の金額が安く済めばその時点ではお得に感じますが、耐久性が低い家で10年後20年後に外壁とか屋根のメンテナンスで200万円必要となったら、トータルコストは安いどころか逆に高くつく可能性もあります。

 

それよりも最初に適正な価格の高品質で耐久性の高い家を建てて、住んだ後はメンテナンスサイクルが30年など長く、メンテナンスコストが抑えられるような仕様にしておけば、長い人生の中でお金の心配が少なく安心して生活できる事になります。

 

あとは実際に家を建てた当時に耐震性や省エネルギー性が高くても、暮らしていくうちに経年で劣化して性能が下がってしまったらまったく意味がないし、その役割を十分に果たしてるとは言えなくなります。

 

そういった観点からアンケートの結果としては耐久性の高い家を建てて、将来もしっかり性能が維持する事が大切という判断基準の方が多い事になります。



まとめ

最後まとめに入りますが、1,000人アンケートでわかった住宅選びで重視するポイントは次の順位になります。

 

第10位 リフォームも頼める

第9位 住宅会社の規模やイメージ

第8位 住宅ローンや税制のアドバイス

第7位 住宅プランに関する提案力

第6位 アフターサービス

第5位 設備性能

第4位 価格や諸経費

第3位 デザイン

第2位 住宅の立地

第1位 建物性能

 

それぞれの概要はここまでお話した通りですが、今回のアンケート調査だと家や住宅会社を選ぶ基準は価格も大切だけどそれ以上に、性能やデザインに価値を置いている、重視しているのが分かる結果になりました。

いくら家が安くても中身が伴ってなければそれは割高な家という事になるし、逆に少し高く感じても住んだ後に余計な費用がかからなかったり、満足度が高ければコストパフォーマンスが良い家になります。

 

今回のブログが全てでは無いですが、これからマイホームを考えている人にとって少しでも参考になれば幸いです。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

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