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【人によって正解が違う!】オール電化とガス併用のメリット・デメリットを徹底解説!

2021/06/01(火) 林 拓未動画で学ぶ

 

皆さんもマイホームを建てる時に、オール電化か、ガスと電気を併用するか、悩みますよね?

 

実際に見学会や相談会でも「どっちが多いですか?どっちの方が良いと思いますか?」とお客様から良く質問されますが、実際にうちの会社、ハピナイスの場合だとちょうど半々ぐらいの割合で、お客様の趣味趣向によってケースバイケースなイメージがしています。

 

ただどちらを選ぶにしても後から「しまった」と後悔したくないと思いますし、電気代やガス代のランニングコストは生活する上で必須になってくるので、それぞれの使い勝手も含めてどちらにするか慎重に考える必要があります。

 

そこで今回のブログではオール電化とガス併用の基礎知識やメリット・デメリットを明確にお伝えして、それぞれの違いや具体的な使い勝手を理解してもらう事で、「自分達はこっちの方が合ってるね」と判断できるようになってもらいたいと思います。

 

大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりをお手伝いさせて頂いた経験を踏まえて、これから家を建てる人が失敗しないための情報を、出来るだけ分かりやすくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

それぞれのメリット・デメリット

今回は次の流れで解説をしていきます。

 

①オール電化のメリット・デメリット

②ガス併用のメリット・デメリット

 

どれも基本的な話になりますが、しっかりそれぞれの特性を理解してる人は意外と少ないと思うので、このブログで知識を整理して頂けると幸いです。

 

それでは1つずつ説明していきます。

 

オール電化のメリット・デメリット

まずオール電化は名前の通りエネルギーを必要とする設備すべてを電気で動かすという事で、給湯器もそうですしキッチンの調理器もIHを使う住宅になります。



オール電化のメリット

オール電化のメリットは2つあり、1つ目は火を使わないから安全な事で、オール電化の場合は電気の熱で調理するHIになるので、火を必ず使うガスコンロと違い物理的に火事の危険性が少なくなります。

 

2つ目のメリットは、割引によってはガスより安くなる事で、オール電化は一般的にガスよりランニングコストが安いイメージがあると思いますが、実際は契約する電力会社によっても大きく変わり、お客様の生活スタイルや地域、割引の組み合わせなどでかなり違ってきます。

 

もちろん条件が揃えばオール電化もランニングコストは安くなりますが、たとえば楽天電気などにすれば別でポイントが貰えたり楽天市場で買い物する時にも優遇されたりするので、一概に電気代だけで測れない部分もありますし、太陽光パネルを設置して自家消費をメインに考える場合にはさらに優位性は変わります。

ただ現実にランニングコストだけで比較すると都市ガスが一番有利になる傾向にあり、都市ガスが使えない地域だと電気かプロパンガスの比較になりますが、プロパンガスもガス会社によっては都市ガスに近い金額で供給してくれる所もあるので、一概には言えないイメージになります。

 

なのでオール電化はガスの基本料金がかからないのはメリットですが、全体のランニングコストで比べると安い時もあるし、高い時もあるので、その地域や契約する電力会社、ガス会社の選定やどんな設備を設置するのかも含めてシミュレーションするようにしましょう。



オール電化のデメリット

次にオール電化のデメリットは3つあり、1つ目のデメリットは夜間の電気代は安いけど昼間の電気代が高い事で、日中に家にいる生活スタイルのご家庭はランニングコストが割高になります。

たとえば夜勤の仕事をしている人とか育児家事をする奥様とか高齢の方とかで、昼間も家にいて冷暖房はもちろん照明や家電などを使うと、かなり電気代がかかる可能性があります。

 

これは結構見逃されている部分でオール電化は生活時間帯によって大きく左右されるので、今もそうですが未来の生活スタイルも含めて検討するようにしましょう。

 

2つ目のデメリットはガス用に比べて設備が高い事で、以前よりだいぶ安くはなりましたが、ガスコンロよりIHの方が高く、給湯器もガスボイラーよりエコキュートの方が高くなります。

 

これは住宅会社の標準仕様によって変わるので確認してほしいですが、一般的な施工費も含めた初期費用はプロパンガス⇒オール電化⇒都市ガスの順で高くなるので注意が必要です。

 

3つ目のデメリットはエネルギー源を電力のみに頼っている事で、太陽光パネルや蓄電池などを設置していないと停電時にはすべての電化製品が使えなくなるので、災害時に何日も停電した時はオール電化は不便になるリスクがあります。

あとは原燃料の高騰などで電気代が上がってしまう場合も、その影響をガス燃料と分散する事が出来ない点もデメリットの一つになる可能性があります。

 

メリット・デメリットを簡単にまとめると、火事の危険性が少なかったり生活スタイルや太陽光パネルの有無によってはランニングコストが抑えられる場合もありますが、初期費用が割高になったり停電の時には困ってしまう可能性があるのがオール電化住宅の特徴になります。



ガス併用のメリット・デメリット

続いてガス併用は照明や家電、冷暖房には電気を使い、お湯を作る給湯器やキッチンのガスコンロ、人によってはファンヒーターとかガス乾燥機とかを、ガスのエネルギーを使って動かす住宅の事になります。



ガス併用のメリット

ガス併用のメリットは2つあり、1つ目は電気と比べて熱を起こす力が強い事です。

 

たとえばエアコンだけの暖房よりもガスファンヒーターを使ったほうが早く温まったり、給湯器もガスのエコジョーズと電気のエコキュートを比較すると設備の大きさが10分の1で場所を取らないし、給湯機能も総合的にガスの方が高かったりします。

 

あとは浴室乾燥機とか衣類乾燥機もガスタイプの方が高温なので、早く乾いて仕上がりも良いしキッチンでも実際に火を使えるので、火力を利用した料理が可能です。

 

2つ目のメリットは災害の時も使える点で、最近は大きな災害が以前より増えているので重視するお客様が多くなっています。

たとえば大地震が起きて電柱が損傷してしまうと電気は使えなくなるので、場合によっては何日か停電状態で生活する事になります。

 

東日本大震災の時は計画停電もあったので、キッチンが使えなかったりお湯が出なかったりで不便を実感した人も多くて、停電する時期によっては冷暖房が使えないのも結構キツイと思います。

正直これは都市ガスで道路に埋設してある配管が損傷していたら同じ話ですが、プロパンガスの場合で宅内の配管が無事であれば停電でも調理が出来るし、給湯も使えるので災害時にはかなり有利になります。

 

なのでガス併用は都市ガスならランニングコストが抑えられるのもメリットだし、プロパンガスなら災害時にも調理や給湯を使えるのがメリットで、どちらにしても熱を起こす力が強いので電気の力だと物足りないと感じる方には、ガス併用がお勧めになります。

 

ガス併用のデメリット

次にガス併用のデメリットは2つあり電気のメリットと逆になるので手短に説明しますが、1つ目のデメリットは火を使うので電気より火事のリスクがあります。

 

これはどうしようもない事実なのでできる限り火事の危険性を避けたいなら、オール電化がお勧めになります。

 

2つ目のデメリットはランニングコストが高い事で、プロパンガスの場合はオール電化の家庭に比べるとガスの基本料金も余分にかかり、ガス料金自体も高いので割高になる傾向があります。

 

ただ都市ガスはオール電化よりも安くなる傾向にあるので、ガス併用を選択する場合には都市ガスにするかプロパンガスにするかの選択も大切になってきます。

 

メリット・デメリットを簡単にまとめると熱を起こす力が強かったり、災害の時でも調理や給湯が使えて便利な反面、ガスコンロの火災リスクがあったり選択するガスの供給種類によってはランニングコストが割高になってしまうのが、ガス併用住宅の特徴になります。



まとめ

最後まとめると以下のようになります。

 

オール電化のメリット

①火を使わないから安全

②割引によってはガスより安くなる

 

オール電化のデメリット

①夜間の電気代は安いけど昼間の電気代が高い

②ガス用に比べて設備が高い

③エネルギー源を電力のみに頼っている

 

ガス併用のメリット

①電気と比べて熱を起こす力が強い

②プロパンガスなら災害の時も使える

 

ガス併用のデメリット

①火を使うので電気より火事のリスクがある

②ランニングコストが高い

 

それぞれの概要はここまでお伝えした通りですが、オール電化住宅とガス併用住宅にはそれぞれ特有の良さがあり、反対にデメリットもあるので一概にこっちが良いと判断は難しいと思います。

 

実際に家族の生活スタイルやどんな設備をつけたいのか、太陽光を付けたい、ガスコンロがいい、乾太くんがほしい、人それぞれだと思いますし、どんな暮らしをしたいのか価値観や考え方によって変わってきます。

 

大切なのはどちらを選ぶにしても正解不正解は無いので、明確にメリット・デメリットを理解して、しっかりとした理由や根拠をもって取捨選択をする事だと思います。

 

ちなみに私の家はプロパンのガス併用住宅で、太陽光パネルも付いているし乾太くんもフル稼働しています。

キッチンの調理器具はガスではなくIHを選択しました。

 

こんな感じで本当に人それぞれスタイルがあると思うので今回のブログを少しでも参考にして頂きながら、ご家族にとって最善だと思える判断をして頂けると幸いです。

 

ちなみにキッチン設備で失敗しない方法や太陽光の注意ポイントについては、別のブログで詳しく解説しています。

下にリンクを貼っておくので、興味のある方はぜひチェックして下さい。

 

 

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

 

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