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【知らなきゃ損!】2階リビングのメリット・デメリットを検証!欠点対策も解説します!

2021/01/17(日) 動画で学ぶ林 拓未

 

皆さんは2階リビングって考えたことはありますか?

リビングは当たり前に1階だと思っている人も多いかもしれませんが、都心などの狭小地に家を建てる時は、1階に車庫や収納などを持ってきて2階をリビングにすることは普通です。

 

また、冬に雪で1階が埋まってしまう地域や水害が心配な地域でも2階リビングにするし、2階からの景観が素敵だったり色々な敷地条件やお客様のご要望によって、2階リビングをご提案する事もあります。

 

とは言っても2階リビングは一般的にはイメージが悪く「できれば1階にリビングがほしい」「2階リビングって本当に大丈夫かな?」と不安に感じる方もいらっしゃると思います。

 

そこで今回は2階リビングのメリットとデメリットをできるだけ分かりやすく解説して、さらにデメリットの解決法もお伝えしようと思います。

このブログを見てもらえれば、自分には合っていそうとか、やっぱり2階リビングは止めた方がいいなと判断できるようになります。

 

大工時代を含めて約15年、たくさんの家づくりをしてきた経験と、全国の住宅会社の家を視察して得た知識を踏まえて、これから家を建てる人の参考に少しでもなるようにお伝えしますのでぜひ最後まで読んでください。

 

2階リビングの4つのメリット

結論から言うと、2階リビングのメリットは次の4つです。

 

1.目の前が家でも、リビングが開放的で明るい空間になる

2.勾配天井やロフトで空間を有効活用できる

3.外からの視線が気にならない

4.LDKを広くできて耐震性も高くなって、家事がワンフロアで完結する

 

このメリットを聞いてちょっと良さそうだなと思ったら、2階リビングを検討する価値があるかもしれません。

ただ当たり前ですが明確なデメリットも存在するので、それは後で詳しく解説します。

 

1.目の前が家でも、リビングが開放的で明るい空間になる

まず、2階リビングのメリット1つ目は、目の前が家でもリビングが開放的で明るい空間になる事です。

 

住宅街で家を建てる場合1階リビングだとどうしても隣家と近くなってしまい、少し暗くなったり視界が遮られて窮屈に感じる事があります。

 

これが2階リビングだと隣が家というのは変わりませんが窓から光が入りやすいので明るい空間になり、上を見れば空なので目線がヌケて開放的に感じます。

 

周りに3階建てが多い場合はまた違った工夫が必要になりますが、一般的な2階建てが多い地域であれば、リビングが1階か2階かによって住環境は大きく変わると思います。

 

2.勾配天井やロフトで空間を有効活用できる

2階リビングのメリット2つ目は、勾配天井やロフトを作って空間を有効活用しやすいという事です。

 

一般的に2m40cmの高さで水平に天井を作るのですが、屋根の下に部屋がある場合に天井を水平に作らず、斜めの屋根にそって天井をつくる事を勾配天井と言います。

 

2階リビングにする場合は2階建てであれば上は屋根なので、その屋根の形を生かした勾配天井にする事ができます。

吹抜けの開放感とまでは言わないですが天井が一般的な2m40cmよりも高くなる分、斜めの視覚効果も手伝ってリビング空間に広がりをつくってくれます。

 

また勾配天井にして天井の高さを普通より1mぐらい高くできれば、その下にロフトスペースを作る事も可能です。

子供の遊び場とか書斎とか収納とか、多目的に使えるのでロフトがほしい方にはもってこいの空間活用だと思います。

 

勾配天井もロフトも、実際には1階リビングでも平屋だったりリビングの上が屋根だったら同じように出来ますが、2階リビングの際にもオススメな方法の一つなのでご紹介させて頂きました。

 

3.外からの視線が気にならない

2階リビングのメリット3つ目は、外からの視線が気にならない事です。

 

1階がリビングで目の前が道路だったり周囲の家が近かったりすると、間取りや近隣環境によってはせっかく大きな窓をつけても視線が気になって、結局カーテン閉めっぱなしという家も結構多いと思います。

光も入らなくなるし閉塞感もあって、ちょっと嫌ですよね?

 

でも2階リビングであれば道路からの視線は無くなり、周囲の家も2階の窓は小さい事が多いと思うので下よりは見えにくく、周りからのプライバシーに配慮したいという方にはメリットだと思います。

 

4.LDKを広く出来て、耐震性も高くなって、家事がワンフロアで完結する

2階リビングのメリット4つ目は、間取りによってはLDKを広く出来て耐震性も高くなり、家事がワンフロアで完結する事です。

 

たとえば、土地の面積や予算を少しでも抑えようと思うと、1階と2階の面積を同じにする総2階という建て方が一般的です。

 

私の会社だと量より質というイメージで、皆さん30坪前後の面積で家を建てる事が多いです。

この場合に1階リビングにすると、LDKで18帖、お風呂2帖、玄関4帖、トイレ1帖、脱衣室2帖、あと階段とか収納を付けたら1階は15坪になります。

 

あとは2階に子供部屋2つ、寝室1つ、ファミリークローゼット1つ、収納やトイレ、吹抜けを付ければ同じように15坪になるので、総2階の完成です。

 

ただこの間取りの場合、LDKは物理的に18帖ぐらいが限界で、お風呂が1階にあるので洗濯は1階でして、干すのは庭か1階の脱衣室、もしくは2階のベランダだと思います。

どちらにしても収納は2階なので、階段を上がって重たい洗濯物を持っていくのは大変です。

 

 

これが2階リビングにすると1階に玄関4帖、ファミリークローゼット3帖、トイレ1帖、子供部屋2つ、寝室1つで合わせて15坪ぐらいです。

残り2階にLDKで20帖、お風呂2帖、トイレ1帖、脱衣室2帖、ファミリークローゼット3帖で合わせて15坪、総2階になります。

 

この間取りでは2階で食事をしてお風呂に入り、洗濯して脱衣室やベランダに干し、ファミリークローゼットに収納すれば、2階のワンフロアで家事が完結できて楽です。

LDKも少し広くりしかも1階部分に個室が増えるので、柱や壁が増えて耐震的にも有利になります。

 

ご予算を抑えながらLDKを広くしたい、重たい洗濯物を持って2階に上がるのは嫌だ、耐震的にも強くしたいという方は、一度検討する価値があると思います。

 

2階リビングの3つのデメリット

次に、2階リビングのデメリットを3つお伝えします。

 

1.階段の上り下りが大変

2.子供の顔が見れない

3.少し割高になる

 

意外とメリットがたくさんある2階リビングなんですけど、当たり前ですがデメリットもあるので、ちょっとした対策も合わせてご紹介します。

 

1.階段の上り下りが大変

2階リビングのデメリット1つ目は、階段の上り下りが大変ということです。

 

これは2階リビングを考えた際に1番に思い浮かぶデメリットだと思いますが、リビングに行ったりお風呂に入ったりするのにも、毎回必ず2階に上がらないといけなくなります。

買い物とか荷物を持って上がるのは、若いうちは良いですが少し大変です。

 

正直このデメリットを根本的に解決することは難しいですが、対策として少し大きめの収納を1階に作って、そこに備蓄品を収納できるようにするのも1つの手です。

 

あとは、宅急便が来た時にいちいち荷物を下に受取りに行くのも大変という話も聞くので、玄関付近に宅配ボックスを設置して、インターホンで宅配ボックスに入れておいてくださいと対応するのも有りだと思います。

 

ただ老後の事を考えて1階をLDKにしたとても、寝室が2階にしかなければ結局は寝るために2階に上がらないといけないし、洗濯物を持って2階に上がる事もあるので2階リビングが必ずしもマイナスという訳ではありません。

 

逆に家に帰ってきたら2階リビングでご飯を食べてお風呂に入り、洗濯して干して、寝る時に下に降りてくる、みたいな生活動線が作れれば階段の上がり下がりを減らす事も出来ます。

 

これは暮らす人の価値観や敷地の条件、家のこだわりや考え方によって変わってくると思うので、よく検討して判断するようにしましょう。

 

2.子供が見れない

2階リビングのデメリット2つ目は、子供の顔がみれない事です。

これは1階が寝室になるので当たり前ですが、2階のリビングにいると子供が帰ってきてもそのまま部屋に直行されたら、顔を合わせる事ができません。

 

1階LDKの間取りでもリビング階段ではなくて、玄関や廊下から2階に上がる間取りなら同じ事になりますが、お子さんが帰ってきたら必ず顔を見たいという考えのご家庭だと、デメリットの1つになってしまいます。

 

3.少し割高になる

最後に2階リビングのデメリット3つ目は、少し割高になる事です。

 

これは単純に、キッチンや洗面、お風呂などの水回りが2階になるので、給排水の配管費用や職人さんの施工費が増えてしまうのと、2階設置用の専用部品が必要になったりするので、1階LDKと思うと少し割高になってしまいます。

 

ただ割高といっても私の会社の場合は20万円前後アップするぐらいで、メチャクチャなコストアップにはならないので、そこまで気にする要素ではないかなと思います。

 

まとめ

最後まとめに入りますが、2階リビングのメリットは次の4つになります。

 

1.目の前が家でも、リビングが開放的で明るい空間になる

2.勾配天井やロフトで空間を有効活用できる

3.外からの視線が気にならない

4.LDKを広く出来て、耐震性も高くなって、家事がワンフロアで完結する

 

逆に2階リビングのデメリットは、次の3つです。

 

1.階段の上り下りが大変

2.子供の顔が見れない

3.少し割高になる

 

それぞれのメリット・デメリットはここまでお伝えした通りですが、一般的には1階がリビングで、寝室は2階という間取りが多いと思います。

家にかけるご予算がたくさんあって、土地も広くて近隣環境も抜群だったら、あえて2階リビングを選ぶ必要性は無いかもしれません。

 

ただ実際には多くの人が色々な制限のある中で、敷地条件や近隣環境に合わせて理想とする暮らしを実現したいって考えています。

その条件によっては2階リビングの選択肢も普通にあり得ると思うし、実際にうちのお客様でたくさんいらっしゃいます。

 

2階リビングっていう選択肢を理解した上で1階リビングにされるのは全然良いと思いますが、そんな方法があったのかと後悔してほしくないので詳しくお伝えさせていただきました。

 

1階リビングにしても2階リビングにしても後悔のないようにしてほしいですし、あとは依頼する住宅会社の設計力や提案力によって暮らしやすさは大きく変わると思います。

 

そのため住宅会社選びに関してもどんな提案をしてくれるか?ちゃんと希望を理解してくれて、それを形にする設計力があるか?を合わせて検討して頂けると良いと思います。

 

今回のブログがこれからマイホームを考えている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

 

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