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【注文住宅】リビングがソファーで台無し!失敗しやすい3つのポイントを解説!

2022/05/08(日) 動画で学ぶ林 拓未

「私なら、このソファは選びません。」

 

皆さん、家づくりで1番こだわる場所がLDKで、キッチンに立ったときに見えるリビングのイメージや、家族みんなでくつろぐためのリビングを大切にしたい方も多いと思います。

 

その中で意外と重要な役割をするのがソファーで、見た目のデザインも大切だし、サイズとか座り心地もこだわる必要があります。基本的に何回も買い換えるモノではないので、暮らし始めてから「大きすぎた」「座りにくい」と後悔したくないですよね?

 

そこで今回のブログでは、これからマイホームを考えている人に向けて「ソファーで失敗する3つのパターンと対策」をご紹介したいと思います。

大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりに携わった経験を踏まえて、有益な情報をできるだけわかりやすくお伝えしますので、ぜひこのタイミングでYouTubeのチャンネル登録をしていただき、最後までご覧ください。

 

それでは1つずつ解説します。

 

1.サイズ

 

ソファーの失敗1つ目は、サイズです。

 

これは失敗例の中でダントツで、実は部屋の広さだけを基準にソファーのサイズを選ぶと後悔につながります。

 

例えば、実際にリビングに置いてみたら大きすぎて部屋が狭いとか、人が通るスペースがなくなったとか、あとは「そんなに広くないからソファーもできるだけ小さく」と考えて買ったら、逆に小さすぎてリラックスできない、きゅうくつで居心地が悪いと失敗してしまいます。

物理的なリビングの面積が少ない場合には、リビングの広さを基準にするのも1つですが、それ以上に大切になるのが座る人数と動線の確保になります。基本的に動線の確保ができるなら、大は小を兼ねるので小さいより大きいソファーの方がおすすめです。

 

仮にソファを3cm縮めて空間を広く確保しても活用しにくいですが、ソファーが3cm広くなれば一度に座れる人数も増えるし、ゆったり座ったり寝転がったりもできてメリットを享受しやすくなります。

 

具体的なサイズ感としては、横幅、奥行き、高さの3つが大切で、まず横幅は1人掛けで60〜90cm、2人掛けで120〜170㎝、3人掛けで170~200cmが一般的になります。ただそれぞれサイズに幅があるので、あまり小さいタイプを選んでしまうと窮屈になってしまいます。

 

あとはシェーズロングソファーやカウチソファーみたいに、ソファーの上で横になる事を前提にしたモノだと、L型で250cm前後とかかなり大きなサイズになります。なので採用したいソファーが決まっている場合には、設計段階から配置スペースを想定する事が重要になります。

次に大切なのが奥行きで、座る人数に関わらず75cm〜1mぐらいが一般的になります。ただソファーの後が通り道になる間取りだと、最低でも60cmは通路を確保した方が良いです。

 

ただ玄関ドアの幅や窓の大きさによっては、あまり奥行きが大きいと外からの搬入ができない場合もあるので、その辺りもしっかり注意する必要があります。

 

最後に背もたれの高さですが、大きく分けるとハイバックとローバックの2つになります。個人的には、背の高いハイバックソファーにしておけば、映画干渉の時とか長時間でも首まで預けられて快適ですし、基本的に大は小を兼ねる考え方で良いと思います。

 

ただそれなりのボリュームで圧迫感も出るので、背中側が壁にピタッとつけられる配置の場合や、ある程度広いお部屋で空間にアクセントが欲しい場合に最適なイメージになります。

 

逆にローバックソファーの場合は、背もたれが低いので身体を思いきり預ける事はできないですが、デザインや種類が豊富にあるのと、背が低いことで空間が広く見えたり、他の家具とも比較的合わせやすく配置も選ばないので、一般的に多くの方が採用しているイメージになります。

なのでサイズに関しては、一度に座る人数や動線を配慮しつつ横幅と奥行きを考えて、他の家具との兼ね合いや部屋の広さ、ソファーの配置も考慮したうえで、背もたれの高さを合わせるようにしましょう。



2.座り心地

 

ソファーの失敗2つ目は、座り心地です。

 

正直これが1番判断が難しいポイントで、ネットショップで物を見ずに買う場合は当然ギャンブル要素が多くなるので、失敗してもしょうがないと思います。

 

ただしっかり店頭で座り心地も確認して買ったのに、実生活の中で「座りにくい」とか「長時間座ると疲れる」みたいに後悔してしまう場合があります。

この理由として考えられるのが、店頭での確認が甘いケースです。

 

正直座り心地に関しては、好みや感覚の個人差によって変わるので、家族全員が満足するのは難しいかもしれません。ただ多くの場合が、ちょっと座ってみて「硬い」「柔らかい」と最初の所感だけで判断して、「これがちょうどいい」とか「柔らかくて気持ちいい」などと決めてしまいます。

 

なので座り心地で失敗しないポイントとしては、できるだけ家に居る時のような状態で座って、なおかつできれば30分ぐらい座り続けて試す事が大切になります。

 

具体的には、

 

・靴を脱いで座ってみる

・上着を脱いで座ってみる

・寝転がってみる

・ダラシなく座ってみる

 

みたいな感じで、実際に家で使う時のようにリラックスできる状態で、どのような姿勢でくつろぎたいかを考えながら座るイメージです。

例えば、しっかり座ってくつろぎたいとか、そこでたまには食事したりPC作業もしたいなら、奥行きは浅めで背もたれは高め、どちらかというと硬めのクッションが良いと思います。

 

逆にあぐらをかいたり、ルーズにダラっとくつろぎたい場合には、奥行きは深めで肘掛けのクッション性や高さも重要になって、柔らかめのソファーの方が相性は良くなります。

 

ただ、柔らかすぎるとそれはそれで座り疲れの原因になったり、姿勢によっては負担がかかって腰痛にもなりやすくなります。

 

正直、試すと言っても店頭で胡座をかいたり、寝そべったりするのは人目が気になって少し抵抗感があるかもしれないです。ただ高い買い物だと割り切って服や靴の試着と同じように、座り心地や素材の質感、サイズ感など納得できるモノを選ぶようにしましょう。



3.アフターケア

 

ソファーの失敗3つ目はアフターケアで、定期的に買い替える予定であれば気にしなくても良いですが、できるだけ長く使いたい場合には、ソファーの素材や構造をある程度理解しておく事が大切になります。

 

例えば、ソファーの中身でいうと「ウレタン」「フェザー」「綿」などが良く使われますが、一口にウレタンとかフェザーと言っても、密度や硬度が違っていて、基本的にはヘタりにくくて長持ちする、良質な製品ほど比例して金額も高くなるイメージです。

 

正直ここは、中身の種類や配合を聞いても判断できないと思うので、専門の店員さんに「何年ぐらい持ちますか?」とダイレクトに聞いていただくのが1番になります。

あとソファーの表面の素材は、主に「本革」と「ビニールレザー」「布」に分けられていて、仕様についても「張り込み」か「カバーリング」にわかれています。

 

これもどれを採用するかによって、表面の痛み具合やアフターケアの方法が変わってきます。

 

素材について

 

素材については、本革は牛など動物の革で作られていて、肌触りが滑らかでありながら厚みを感じるしっかりした感触が特徴です。どちらかというとフカフカした座り心地よりかは、どっしりと座りたい方におすすめで、耐久性も非常に高い素材になっています。

 

ビニールレザーはナイロンやポリエステルの繊維に、樹脂を染み込ませて革っぽくした製品で、本革よりも少し柔らかな感触のイメージです。飲み物をこぼしても染み込みにくいので、小さなお子さんがいるお宅にはおすすめの素材になります。

布は素材自体に伸縮性があるので、1番柔らかい質感のイメージで、布独特のナチュラルな雰囲気が好きな方にはおすすめです。ただ汚れが染みやすいという最大の注意点があるので、撥水加工が施してあったり、撥水スプレーを定期的に吹き掛けるようにしましょう。

 

仕様について

 

次に仕様についてですが、張り込みはデザインの自由度が高くおしゃれなソファーが多いイメージで、長年使っていても表面のシワやたるみは出にくいです。ただ汚れてしまった場合には買い換えるか、専門のクリーニング業者に頼むしかないというデメリットもあります。

 

なのでデザイン優先だったり、日常的に汚れの心配をしなくても良い方におすすめになります。

 

逆にカバーリングの場合は、汚れた時もカバーを外してドライクリーニングができますし、破れてしまったり気分で素材やカラーを変えたい時にも、新しいモノと交換できます。

ただ、どうしても表面カバーがズレやすくて、デザイン的にも制限されてしまうので、見た目よりも手軽さのイメージで、小さなお子さんやペットが居て汚れやすいとか、あまり神経質になりたくない方におすすめになります。

 

このようにソファーの素材や構造、張り方によっても、メリット・デメリットが変わってくるので何を1番に重視するか、自分たちのライフスタイルに何が合うかという視点も踏まえて、長い目で見て後悔を減らせるように検討しましょう。



  • まとめ

 

ちなみにLDKを構成する要素として、ソファーと同じぐらい大切な家具がダイニングテーブルで、失敗しない選び方や今人気のカウンタータイプについて、別の動画で詳しく解説していますので、興味のある方は下のリンクからぜひご覧ください。

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

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