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【注文住宅】入るたびに後悔!お風呂でよくある残念な失敗3選を徹底解説!

2022/08/14(日) 林 拓未動画で学ぶ

 

「せっかくのお風呂、台無しです」



皆さんもせっかくマイホームを建てるなら、毎日の疲れを癒やしてくれるお風呂なので、できるだけ快適にしたいと考えると思いますが、付ける設備やプランニングによって、使いやすさや満足度は大きく変わってきます。

 

そこで今回のブログでは、「お風呂でよくある残念な失敗3選」をご紹介しますので、暮らしてから「なんか使いにくい」「掃除が大変」「もっと考えれば良かった」と後悔しないように、お風呂を選ぶ際の判断材料にしていただけると幸いです。

大工時代を含めて15年以上、たくさんのお客様の家づくりに携わった経験を踏まえて、有益な情報をできるだけわかりやすくお伝えしますので、ぜひこのタイミングでYouTubeのチャンネル登録をしていただき、最後までご覧ください。

 

それでは1つずつ解説します。



1.扉の検討

 

お風呂の失敗1つ目は、扉の検討です。

 

お風呂の入り口のドアは、アパートとかでも良く採用されている折れ戸と、室内側に開く開き戸、横にスライドする引き戸の3種類がありますが、それぞれにメリットデメリットがあるので、しっかり特徴を理解したうえで選ばないと、毎日使うたびに後悔してしまいます。



●折れ戸

まず折れ戸については、開けた時に扉が浴室側にあまり出っ張らないし、引き戸みたいに横にスライドしないので、周囲のスペースに影響しないというメリットがあります。

 

ただ、どうしても畳み代が残ってしまうので、開口の有効幅が狭くなったり、開閉に少し力がいるというデメリットがあります。

 

あとは他の扉と比べると、真ん中の折れる部分とかレールなど、細かな隙間や溝が多くて、私もアパート時代に散々掃除しましたが、結構面倒くさくて大変、しかも折れ戸は複雑な動きをするので、使っているうちに壊れやすかったりします。



●開き戸

次の開き戸については、折れ戸みたいにレールが無いので掃除がしやすいし、構造も1番単純で故障の可能性が少ないのがメリットです。

 

ただ、浴室の内側に扉が開くので、中で誰かが体を洗っていたりするとちょっと避けてもらったり、万が一洗い場で倒れてしまった場合、助けようとしても扉が干渉して救助が遅れてしまうリスクがあります。



●引き戸

最後引き戸については、扉が横にスライドして開くので、開口の有効幅が広く取れて、老後とか介助の際に負担が少ないというメリットがありますが、下に160cmぐらいの長いレールが必要になるので、洗濯機とかが置いてあると、意外と奥の方の掃除が大変というデメリットがあります。

 

金額的な観点でいうと、折れ戸<開き戸<引き戸の順で高くなるイメージで、本当にどれを選んでも一長一短あるので、掃除のしやすさ、開閉のしやすさ、介助のしやすさなど、何を優先したいかで決めるのが良いと思います。

 

ちなみに私のマイホームは開き戸を採用していて、やっぱり掃除もしやすいし、ガラス部分を透明にしたので、目線が通って開放感も抜群、子ども達だけでお風呂に入っている時も、ガラス越しで様子をうかがえるので安心できます。



2.カビ対策

 

お風呂の失敗2つ目は、カビ対策です。

 

お風呂は湿気がこもりやすくてカビが生えやすい場所なので、あらかじめカビについての対策もある程度考えておかないと、暮らしてから掃除が大変、衛生的にも気持ちよくお風呂に入れなくなってしまいます。

具体的なカビ対策としては主に、

 

1.継ぎ目

2.浴室乾燥機

3.コーティング

 

の3つのポイントがそれぞれ大切になってきます。

 

1.継ぎ目

 

まず1つ目のポイントは継ぎ目で、カビが1番発生しやすいのは床と壁の取り合いとか、棚や鏡の継ぎ目に施工してあるコーキングという素材になります。

 

なので、できるだけコーキング箇所が少なくなるように、壁のパネルを選んだり、不要であれば棚や鏡、タオル掛けとか付属品を減らして、シンプルな作りでプランニングするのがおすすめになります。



2.浴室乾燥機

2つ目のポイントは、温風を出す機能が付いた浴室乾燥機を付ける事で、どちらかというと洗濯物を乾かす用途で注目されがちですが、お風呂に入った後に運転させれば、湿気をサッと乾かしてカビの発生を抑制してくれるので、意外と高い効果を発揮してくれます。

 

基本的に今どきは、標準仕様に設定にしている住宅会社も増えていますし、オプションでも+5万円ぐらいだと思うので、多少電気代がかかっても、お風呂にカビが生えるよりは良いという方には、おすすめできる設備になります。

 

3.コーティング

 

3つ目のポイントはコーティングで、お風呂以外にもキッチンとか洗面所とか水回り全般に施工ができて、ある程度カビの発生を防ぐ効果があります。

 

金額としては、一般的な1坪のお風呂で5〜10万円、耐久性は1〜5年ぐらいで種類によって結構幅があるので、実際に頼む時は慎重に選ぶ必要がありますが、カビの防止はもちろん、防汚機能や見た目のきれいさを維持できる効果もあるので、住み始める前に一度やっておくのがおすすめです。

 

カビの場合は、コーキング部分に一回発生するとなかなか取れないですし、カビだらけになってからきれいにするのは結構大変なので、お風呂の装備を選ぶタイミングから考慮していただいて、暮らしてからの手間を少しでも減らしていただけると幸いです。



3.窓の有無

 

お風呂の失敗3つ目は、窓の有無です。

どちらかというと「窓が無くて失敗した」よりは、窓をつけて「やっぱりいらなかった」という後悔の声のほうが多いイメージです。

 

私の家も、横長に細い窓を浴槽のすぐ上の壁に1箇所設けていて、

 

・明かりを取れる

・換気ができる

・窓枠の下に飲み物を置いたり、スマホを置いて長湯ができる

 

というメリットがあるので後悔はしてないですが、実際にデメリットも存在します。

 

例えばですが、

 

・スリガラスでも夜だと微妙にシルエットが外から見えてしまう

・物理的に掃除する部分が増えるので大変

・窓の性能が悪いと、夏は暑いし冬は寒くなる

・家の死角になる場所につけると、泥棒の侵入路になる

 

ざっくりですが、デメリットとしてはこの4つで、実際には私が冒頭にお伝えしたメリットも、他で代用できる事がほとんどになります。

 

これは生活スタイルにもよりますが、基本的に夜にお風呂に入る事が多いので、昼間の明かりはどのみち入らないし、暗かったら電気を付ければ良いと思います。

 

あとは換気に関しても、電気代はかかりますが換気扇で代用できたり、飲み物やスマホ置き場も、風呂ふたを一枚浴槽の上に置けば、保温しつつテーブルにもなります。

なので窓をつける事自体はダメではないですが、メリット・デメリットや、他に違う選択肢で代用できないかを検討し、ご家族にとっての必要性を考えていただけると幸いです。



●まとめ

 

お風呂は1日の締めくくり、仕事の疲れや日々のストレスを癒やしてくれる大切な場所の1つだと思いますが、付ける設備やプランニングによって「毎日快適」と思えるのか、「なんか使いにくい」「掃除が大変」と後悔してしまうのかが左右されてしまいます。

 

ちなみに以前の動画で、今回とは違う視点から、お風呂で失敗しやすいポイントやメーカー毎の特徴について詳しく解説しているので、興味のある方は下のリンクからぜひご覧ください。



ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

ぜひ、チャンネル登録をお願いいたします。

 

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