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【家族が健康になる家づくり】自然素材の家の良さとは?作る前に知っておきたいポイントも解説!

2021/07/11(日) 林 拓未動画で学ぶ

皆さんもせっかくマイホームを建てるなら、健康的で温かみのある家にしたいと思いますよね?

 

実際の統計データでも自然素材を使いたい、健康に配慮した家づくりをしたいと考えてる人が80%以上らしく、ハピナイスの相談会でも「自然素材ってどうなんですか?」とよく聞かれて興味関心を持っている方が多いイメージです。

実際に自然素材を使って家づくりをした方に、なぜ自然素材を採用したのかというアンケート調査をした結果、体に優しい、化学物質が少ないからという健康面の配慮や、保温性や調湿作用があったり香りが良くて雰囲気が落ち着くと言った、住み心地を優先されてる方がほとんどでした。

 

ただ自然素材のネガティブなイメージとして手入れが大変そうとか、普通に高そうみたいな声も結構聞こえてきて、それが原因か分かりませんが80%以上の人が自然素材を採用したいと言ってるにもかかわらず、実際の採用率は半分以下になっています。

 

そこで今回のブログでは自然素材の家づくりでお勧めな2つの素材と、実際のお手入れ方法や金額について詳しくお伝えして、自然素材へのハードルを下げて、安心納得してマイホームに使ってもらえるようにしたいと思います。

 

大工時代を含めて15年以上、沢山のお客様の家づくりをお手伝いさせて頂いた経験を踏まえて、これから家を建てる人が、失敗しない為の情報を出来るだけ分かりやすくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。



お勧めしたい2つの自然素材

結論から言うと、お勧めしたい自然素材は2つになります。

 

1.無垢床

2.漆喰壁

 

まずはそれぞれの特徴をお伝えして、最後にお手入れや金額についても触れていきたいと思います。

1.無垢床

自然素材のお勧め材料1つ目は、無垢床です。

 

床は生活の中で一番触れる時間が多い部分なので、自然素材を考える場合はまず無垢床を検討してもらえると、その温かみや柔らかさを肌身で実感できるので、その良さを一番味わえると思います。

ちなみにうちの会社だとアカシアやオーク、バーチと言った広葉樹の無垢床を標準仕様にしていて、部屋全体の雰囲気に合わせて色合いや木目で選べるようになっています。

 

良く質問がある針葉樹の杉、ヒノキ、パインとかも温かみがあって良い材料だと思いますが、傷がつきやすいという弱点があるので、程よい硬さと暖かさでバランスが良い広葉樹を無垢床として標準採用しています。

 

ただどの無垢床にしても実際に触ってみると分かりますが温かい材料な上に保温性も高いので、冬にエアコンで暖房をしてあげれば床自体が蓄熱して、床暖房を付けなくても十分快適に過ごす事ができます。

 

逆に弱点は先程お伝えしたように塩ビ床に比べると傷が付きやすい事ですが、傷が付いても塩ビ床のように下地が見えてしまう事が無いし、むしろビンテージの革ジャンとかアンティーク家具みたいに、使えば使う程味わいが出て雰囲気も良くなるので、そこまで傷を気にしなくて済むと思います。

 

ここまで無垢床の話をしてきましたが、正直実際の良さは言葉だけだと伝わらないと思うので、少しでも興味のある方は無垢床を標準仕様にしている住宅会社のモデルハウスに行って、足元の温かさを体感してほしいと思います。

 

ちなみに無垢床と塩ビ床の違いやメリット・デメリットについては、それぞれ別のブログで詳しく解説しています。

こちらを見て頂けるともっと明確に理解してもらえると思うので、宜しければ下に貼ってあるリンクから読んでください。



2.漆喰壁

自然素材のお勧め材料2つ目は、漆喰です。

漆喰は簡単に言うとサンゴ礁の塊から石灰石を採掘して、その石灰石を焼いたり水を加えて糊で固めた材料で、昔から日本のお城とか世界の建築で使われています。

 

この漆喰を天井や壁に塗る事で梅雨のジメジメした時期には湿気を吸い込んで、冬の乾燥した時期には湿気を吐き出して、部屋の湿度を調節してくれる調湿作用を持っていて、原料が天然なので化学物質を含まない体に優しい健康素材にもなっています。

 

しかもあまり知られていませんが、漆喰は無機質で不燃性の水酸化カルシウムで出来ていて、防火性も高いので外装や内装にも優れた効果を発揮してくれます。

漆喰の他にも植物性プランクトンが化石になった珪藻土とか、ヒビや割れが起きやすい欠点を改良した天然素材の塗り壁が沢山出ているので、お客様の好みによって選んでもらえると幸いです。

 

ちなみに漆喰の欠点を改善した漆喰クロスや、その他の内装材については別のブログで詳しく解説しています。

下にリンクを貼っておきますので興味のある方はこちらもチェックしてみて下さい。



 

お手入れについて

次に気になる自然素材のお手入れに関してですが、大前提として柔らかい質感の物が多いので傷とか伸縮、細かいヒビ割れとかはどうしても避けられないと思います。

ただ無垢床の場合も漆喰の場合も、経年で色が変化したり傷や汚れが付いてしまった時に、それを家族との想い出、味わいと捉えられるかどうかで、メリットにもデメリットにもなり得ます。

 

無垢床は半年か1年に1回ぐらい自然オイルを塗ってあげると質感も良くなり、傷や汚れも目立ちにくくなりますし、漆喰の場合は特に定期的なお手入れは必要ないですが、傷や汚れが付いた時は消しゴムやメラミンスポンジで擦ったり、重曹とかで拭いて落とす事ができます。

 

実際には自然素材だからお手入れが必要という訳ではないので、どんな素材を使うにしてもお手入れ方法やメリット・デメリットを確認して、選定してもらいたいと思います。



金額について

次に金額についてですが、自然素材は確かに一般的な量産品の床板や壁紙に比べると材料費も施工費も高いですが、長い目で見た時には一概に高いとは言えなくなってきます。

 

例えば床材の金額でいくと、畳2枚分の一坪7,000円の塩ビ床と一坪13,000円の無垢床を比較して、建物30坪で計算すると7000円×30坪で210,000円、同じく13,000円×30坪で390,000円、差し引き180,000円ほど無垢床の方が高い事になります。

 

18万円というとざっくり深型の食洗機とか乾太くんが導入できる金額なので、結構金額差は大きく感じますが、無垢床の場合は耐久性が高く半永久なので、塩ビ床と違って20年25年した時に床の貼替えが必要ありません。

なので最初のコストは少し高いですが後からのメンテナンスコストが抑えられるので、結果的にプラスとまでは言わないですが高い訳ではないと感じてもらえると思います。

 

ただ漆喰に関しては大体㎡単価で4,000円前後、一般的なビニールクロスは㎡1,000円前後なので4倍近く金額差があり、長期的目線でみても少し高い気はしますが、自然素材特有の雰囲気や調湿作用が付加されていると思うと納得できる金額に感じます。

正直これは住宅会社の仕入れ値や標準仕様かどうかによっても変わりますが、自然素材を使いたいという方はオプションで設定している会社より、標準仕様で採用している会社の方が職人さんも慣れているので施工品質が高かったり、適切なアドバイスをもらえる可能性も高いのでお勧めですし、単純に実績や経験が豊富な所に依頼した方が安心だと思います。

 

まとめ

最後まとめに入りますが、無垢床や漆喰についての特徴やメンテナンス、金額についてはここまでお伝えした通りですが、自然素材の家づくりに興味のある方は実際にその良さと合わせて、伸縮したり反ったり割れたりするマイナス面も体感してほしいと思います。

 

それを踏まえた上でイメージしている理想の暮らし方に合うかどうか、ご予算に合うかどうかを判断して、住んでから「しまった」という後悔を減らしてほしいと思います。

 

今回のブログが全てでは無いですが、これからマイホームを考えている人にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

ご覧いただきありがとうございました。

今後も随時更新予定です!

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